育毛生活【朝シャン編】
若年性の薄毛や脱毛症が増えた原因のひとつとして、朝シャンの習慣が考えられます。
髪を洗うのに、朝でも夜でも同じでは、というのは間違いで、実は大きな違いがあります。
育毛生活での朝シャン問題は、まずすすぎです。
朝の1分1秒は、いつだって貴重です。そんな慌ただしい限られた時間での洗髪では、すすぎがおろそかになっても不思議ではありません。
シャンプーかすが残ったままの髪や頭皮で1日を過ごすのは、髪や頭皮を傷めてしまう原因となります。
洗髪には、時間と気持ちの余裕が必要です。
次の問題点は、頭皮のバリアー機能の低下。
頭皮から分泌される皮脂は、頭皮や髪を外からの刺激から守ってくれるバリアーの役割があります。
シャンプーで洗い流されたこの保護膜が、再び皮脂によって出来上がるには、6時間以上かかると考えられています。
朝シャンをして外出するというのは、非常に無防備な状態で1日を過ごすことと変わらないのです。
紫外線などの刺激を直接受けることとなり、頭皮は弱っていきます。
三つ目の問題点は、髪が成長する夜の時間帯に、毛穴を汚れや皮脂でふたしてしまっているということ。これでは、髪は育ちません。
朝のシャワーは、すっきりした目覚めをもたらしてくれる有効な手段ではありますが、育毛生活ではおすすめできません。
夜の入浴は、体を休め、リラックスさせるのにも有効ですから、育毛生活では、夜シャンにしまよう。
日常における正しい育毛生活
育毛生活【洗髪編】
育毛において、とても重要なのは、髪や頭皮を清潔に保つことです。毎日髪は洗っているから大丈夫、と読み飛ばさないでください。実は、育毛効果がなかなか上がらないときは、この洗髪が原因というケースも少なくありません。
育毛生活【ストレスケア編】
人は強いストレスを感じると、自律神経のバランスが崩れ、毛細血管を収縮させます。このため、血流量は減少し、頭皮や毛根に栄養が行き渡らず、髪の健康は損われ、脱毛が起きやすくなります。
育毛生活【食事編】
育毛には、毎日、規則正しく、栄養バランスの取れた食事を摂ることです。そうすれば、栄養の需要と供給の均衡が保つことができます。また、食事を味わって楽しむ余裕を持つことで、消化を助け、精神的にもリラックスできます。